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高森明勅
2016.10.13 01:00

竹田恒泰氏の周辺では逮捕者が続く

泉美木蘭さんのブログで竹田恒泰氏がやっている
竹田研究会の幹事
長が詐欺容疑で逮捕されたことを知った。

公金を4700万円も騙し取ったとか。

随分薄汚い話のようだ。

竹田研究会の幹事長で仕切り役のMという人物については
以前から
、その素性も含め善からぬ噂を耳にしていた。

今回の件についても、彼を知る人は「やっぱり」という反応。

竹田氏は長年、
活動を共にしてきたM容疑者の行為を
全く知らなかったのか、
どうか。

勿論、知っていたとは口が裂けても言えないだろう。

だが、自分の会のナンバー2で“盟友”のやった事に対し、
全く無関係では通らない。

どんな釈明をしているのか。

それともすっとぼけているのか。

こういう時の対応の仕方で、その人物の本性が分かる。

先頃は従兄弟が大麻に手を出して逮捕されたニュースを聞いた。

かつて1分、1秒も皇族だったことがない
「旧皇族」の周辺では、
逮捕者が続いている。

どうなっているのか。

“類は友を呼ぶ”と言うが。

「男系」を守る為に、このような人物が
新たに皇族の身分を得られるよう、
制度を改正せよ!
と訴えていた人たちがいた。

皇室の尊厳を何だと思っているのか。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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